1. アプリケーション概要

目的:

• ユーザーが読書メモ（直接入力またはURL入力）をもとに、理解度チェックテスト（クイズ）を生成し、トップページでテスト問題をプレビューできる。
• ユーザーはそのテスト問題に対して解答を入力し、解答送信（submit）後、バックエンドが解答内容と生成済みテスト問題を統合してスコア（正解数／総問題数：storeキー配下）を計算。
• 統合結果はJSON形式で保存され、UUID付きのシェアURLとして返却され、ユーザーは結果ページにリダイレクトして詳細を確認する（全体はステートレスな設計）。

主な機能:

• トップページでの入力フォーム（テキスト／URL切替）、オプション指定（難易度、問題数）
• 送信後、即時に生成されたテスト問題のプレビュー表示
• ユーザーがテスト問題に対する解答を入力し、「解答送信 (submit)」ボタンをクリックして解答内容を送信
• バックエンドで解答とテスト問題内容を統合し、スコア計算を実施
• 統合結果JSONがGCSに保存され、UUIDが返却される
• フロントエンドはこのUUIDを利用して結果ページにリダイレクトし、最終的なテスト結果を表示

2. システムアーキテクチャ

2.1 フロントエンド (Next.js)

• トップページ (入力＆テストプレビュー):
  • 入力フォーム（テキスト入力／URL入力、難易度・問題数指定）
  • テストプレビューエリア：ユーザーが送信後に生成されたテスト問題（問題文、選択肢、正解、解説）が表示される
  • 解答入力フォーム：各問題に対してユーザーが回答を選択／入力
  • 「解答送信 (submit)」ボタン：解答送信時、解答内容をバックエンドにPOSTする
• 結果ページ:
  • バックエンドから返却されたUUIDを用いて、GET /result/{uuid} エンドポイントから結果JSONを取得し、詳細なテスト結果（問題内容、ユーザー解答、正解、解説、スコア）を表示
  • 再読み込み、トップページへ戻るボタンなどのナビゲーションも設置

2.2 バックエンド (FastAPI + LangChain)

• POST /test:
  • ユーザーからの入力を受け取り、前処理、チャンク化、埋め込み生成、FAISS検索、LLM呼び出しを実施してテスト問題を生成し、プレビュー結果を返す
  • このエンドポイントはトップページでテスト問題をプレビューするために使用する
• POST /submit:
  • ユーザーが解答を送信するためのエンドポイント
  • 受信データにはユーザーの解答情報が含まれ、バックエンドは生成済みテスト問題内容とユーザーの解答を統合し、スコア計算（storeキーに正解数、総問題数）を行う
  • 統合結果JSONを外部のGCSアップロードモジュールで保存し、UUIDを生成して返却する